韓国で小規模地震が増加…慶州・浦項地震後の8年平均、以前の1.8倍
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【08月30日 KOREA WAVE】韓国では2016年の慶州地震以降、地震活動が以前より活発な状態が10年にわたって続いている。特に体で感じにくい小規模地震の増加が目立ち、専門家からはこれが朝鮮半島の新たな傾向になっているとの見方も出ている。
韓国気象庁によると、マグニチュード2.0以上の地震は、2000~2015年には年間平均48.1回だった。2016年の慶州地震(M5.8)と2017年の浦項地震(M5.4)、その余震でそれぞれ252回、223回に急増した後も、2018~2025年の平均は86.3回と、それ以前の約1.8倍に達している。
体に揺れを感じる地震も、2000~2015年の年間平均7.9回から、2018年以降は平均17.5回へと2倍以上に増えた。一方、M3.0以上の地震は同期間で平均9.0回から8.0回へわずかに減っており、小規模地震が増えていることが最近の特徴とみられている。
こうした傾向が顕著なのが全羅南道海南だ。今月14日から26日午後5時までに海南郡の西北西一帯で83回の地震が観測され、2020年に約1カ月半で発生した76回をすでに上回った。23日にはM3.1の地震があり、2026年に朝鮮半島で発生した地震として最大規模となった。
延世大学のホン・テギョン教授は、微小地震まで含めると14日から27日までに確認した地震は約400回に上ると説明した。韓国地質資源研究院のパク・ジョンホ地震研究センター長は、2020年に活性化した断層の右側へ活動域が拡大しており、「6年前と似たパターンが繰り返されている」と分析した。
気象庁の専門家会議では、2020年と今回の地震はいずれも長さ約500メートル、幅約300メートルの狭い範囲で発生したと分析された。23日のM3.1の地震後は発生回数が減少しており、今回の活動も次第に収まる可能性があるとみている。
原因については見方が分かれる。ホン教授は2011年の東日本大震災後も続く地殻変動を挙げ、地域ごとの動きの差によって応力の不均衡が生じていると説明した。この影響は理論上約40年間続く可能性があり、今後25年ほど残る可能性があるという。
一方、パク氏は海南南部の熱水鉱山を挙げ、地下の流体が断層の破壊を促している可能性を指摘した。
ただ、韓国内の地震活動そのものが明確に増加しているかについて、パク氏は「数字だけで断定するのは難しい」と慎重な見方を示している。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News