ソウル・南山ゴンドラ、工事中断で年13億ウォンの負担…法廷闘争が長期化
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【08月29日 KOREA WAVE】ソウルの南山ゴンドラを巡る法廷闘争が長期化し、工事が止まっている間に毎年約13億ウォン(約1億4300万円)の費用が発生していることが分かった。工事中断が長引くほど埋没費用は膨らみ、事業そのものが中止になれば工事費を含め110億ウォン(約12億1000万円)を超える可能性がある。
ソウル市によると、南山ゴンドラの工事中断で発生する間接費は年間約7億ウォン(約7700万円)。さらに、イェジャン公園の維持・管理費として人件費を含め年間5億8000万ウォン(約6400万円)が必要で、合わせて年間12億8000万ウォン(約1億4100万円)の負担となる。
これまでに事業へ投入された工事費は94億ウォン(約10億3400万円)。記念館移転に4億2000万ウォン(約4600万円)、施設撤去や資材製作などに約90億ウォン(約9億9000万円)が使われた。
事業が再開されれば既に投入した工事費の多くを活用できるが、事業自体が中止された場合、今月時点で約110億ウォン(約12億1000万円)が埋没費用になる可能性がある。
南山ゴンドラは明洞駅近くのイェジャン公園と南山山頂部を832メートル、約3分で結ぶ事業だ。10人乗りキャビン25台を導入し、1時間当たり2000人以上を輸送する計画となっている。
ソウル市は、65年間続いてきた南山ケーブルカーの独占的な運営構造を改善し、南山へのアクセスを高めるためゴンドラ事業を進めてきた。2024年8月に着工したが、既存の南山ケーブルカー運営会社「韓国索道工業」との法的紛争で工事は中断。ソウル市は一審で敗訴して控訴し、控訴審は来月17日に延期された。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News