韓国ネイバー、模試・大学入試の検索画面を全面刷新…試験前の過去問から直後の「予想等級ライン」「AI分析」まで一括表示
このニュースをシェア
【08月29日 KOREA WAVE】韓国のインターネット大手ネイバーが、模試を控えた受験生が試験準備から試験後の予想等級ラインまで一度に確認できるよう検索サービスを刷新した。11月の大学修学能力試験(修能)の前後にも、時期に応じて必要な情報を提供する予定だ。
ネイバーは26日、模試の前後で受験生や保護者が多く検索する情報を優先して表示するよう、模試の検索結果を改編したと発表した。
今回の刷新で、試験前には日程や時間割、過去問題を提供し、試験終了後は予想等級ラインや大学別の合格可能性などを示す資料を中心に検索結果を構成する。
9月2日に予定されている9月の模試以降は、人工知能(AI)が体感難易度や分野別の出題傾向、専門家の分析を総合した「AIブリーフィング」も提供する。
ネイバーによると、2025年1月1日から今月16日までの模試関連の統合検索流入を分析した結果、検索量全体の半数以上が試験日前後3日間に集中した。
3月の全国連合学力評価や6月、9月の模試など主要試験期間の1日平均検索流入は平常時の11.9倍に達し、試験当日は最大57倍まで増えた。
ネイバーは、試験前後で利用者が探す情報が異なる点を反映し、検索需要の高い情報を状況に応じて優先表示する。
試験前には、試験日程や時間割、過去問題など準備に必要な情報を1画面で確認できる。日程と時間割は韓国教育課程評価院や各地域の教育庁など試験主催機関が発表した公式資料に基づく。評価院の過去問題は公式ページと連携し、原文を確認できるようにした。
試験終了後は、予想等級ラインを中心に検索結果を再構成する。学年や科目、情報提供元別の予想等級ラインのほか、問題・解答、大学志望校選びの参考資料なども提供する。予想等級ラインはEBSiや入試専門機関など提携先のAPIと連携して反映する。
公式資料だけでなく、ほかの受験生や保護者の経験をまとめたコンテンツも提供する。教育関連のネイバーカフェの投稿についても、学校成績や入試戦略、試験対策など関心分野ごとに示し、ほかの受験生や保護者の経験や学習ノウハウを確認できるようにした。
9月の模試以降には、複数の情報源に分散している試験情報をまとめて確認できるAIブリーフィングも導入する。
AIブリーフィングは、模試関連のニュースや入試専門機関の公式資料などを基に、試験の主要内容や体感難易度、分野別の出題傾向、専門家の分析を総合して提示する。
ネイバーは2026年下半期に教育分野の検索機能をさらに高度化し、11月の修能の前後にも時期に応じた情報を提供する予定だ。
ネイバーのキム・ヒョ教育部門リーダーは「模試関連の情報は多くの受験生と保護者が学習計画や入試判断に活用するため、公式情報源を基に迅速かつ正確に提供することが重要だ。受験生と保護者が信頼して利用できる教育検索環境をつくる」と述べた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News