ソウル・銅雀区の気象庁モニターに全国の気温(左)と体感温度が表示されている(c)news1
ソウル・銅雀区の気象庁モニターに全国の気温(左)と体感温度が表示されている(c)news1

【08月29日 KOREA WAVE】韓国では2026年夏の猛暑が長期化し、全国平均の猛暑日数が20日を超え、平年の約2倍に迫った。夜間の暑さも厳しく、熱帯夜の日数は16.4日で、同じ期間として過去2番目の多さとなった。8月末まで暑さが続く見通しだ。

韓国気象庁によると、1月1日から8月24日までの全国平均猛暑日数は20.1日で、平年の10.4日より9.7日多く、約1.9倍となった。

6月1日から8月24日までに限ると猛暑日数は19.6日で、平年の10.3日の約1.9倍。1973年以降の同期間では、2018年の30.8日、1994年の27.3日、2025年の25.3日、2024年の21.9日、2016年の21.2日に続き6番目に多かった。

猛暑は特に南部で目立った。釜山・蔚山・慶尚南道の平均猛暑日数は25.6日で、平年の12.2日の2倍を超えた。大邱・慶尚北道は24.7日で平年より10.2日多く、全羅北道も22.6日で平年の11.6日の約2倍だった。

南部全体の平均猛暑日数は23.6日で、中部の15.3日を8日以上上回った。

気温も高い水準が続いた。8月1~24日の全国平均最高気温は32.1度で、平年の30.2度より1.9度高かった。平均気温は27.3度で平年より1.7度、平均最低気温は23.5度で1.4度高かった。

一部地域では最高気温の記録も相次いで更新された。慶尚南道梁山市では2日に42.5度まで上昇。北昌原では同日に41.0度、密陽では2日と3日にそれぞれ41.0度、宜寧でも3日に40.8度を記録した。

夜間の暑さはさらに異例だった。6月1日から8月24日までの全国平均熱帯夜日数は16.4日で、平年の6.2日より10.2日多く、約2.6倍となった。

熱帯夜は、前日午後6時1分から翌日午前9時まで最低気温が25度以上を維持する現象を指す。

2026年の熱帯夜日数は1973年以降、同期間として2番目に多い。最多は2024年の19.2日で、2026年はこれより2.8日少ないものの、2018年と1994年の15.8日をすでに上回った。

地域別では済州が39.5日で最も多く、平年の21.9日より17.6日増えた。光州・全羅南道は29.1日で平年10.5日の約3倍、釜山・蔚山・慶尚南道は21.3日、ソウル・仁川・京畿道は18.0日だった。

猛暑と熱帯夜の日数はさらに増える可能性がある。全国の多くの地域に猛暑特報が出される中、25日の最高気温は31~36度が予想された。

26日も最高気温は36度まで上がり、27日は28~33度の見込み。雨やにわか雨の間は一時的に気温が下がるものの、その後は高い湿度の影響で再び暑くなるとみられている。

気象庁は8月27日から9月2日にかけても、朝の気温は19~25度、日中は28~34度と平年より高い水準が続くと予想している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News