韓国の高齢者、10人に9人が年金受給…半数は月50万ウォン未満
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韓国、65歳以上の9割が年金受給 半数超は月5万8000円未満
韓国では、65歳以上の10人に9人が年金を受給している一方、受給者の半数以上は月50万ウォン(約5万8000円)未満にとどまることが分かった。受給率は上昇しているものの、老後所得の水準は依然として低く、男女や住宅所有の有無による格差も大きい。
韓国国家データ処が25日に発表した「2024年年金統計」によると、基礎年金や国民年金、職域年金などを1種類以上受給する65歳以上は912万2000人で、前年比48万6000人増えた。受給率は91.2%だった。
月平均受給額は73万7000ウォン(約8万5000円)で、前年比4万2000ウォン増加した。中央値は49万7000ウォン(約5万7000円)。2024年の単身世帯の最低生活費133万7067ウォン(約15万4000円)と比べると、平均受給額は55.1%の水準にとどまった。
受給額別では、月25万ウォン(約2万9000円)未満が3.6%、25万~50万ウォン(約2万9000~5万8000円)が46.7%で、合わせて50.3%が50万ウォン未満だった。50万~100万ウォン(約5万8000~11万5000円)は33.8%、100万~200万ウォン(約11万5000~23万円)は9.5%、200万ウォン以上は6.3%だった。
年金別では基礎年金の受給者が675万6000人で最も多く、国民年金は521万1000人だった。平均月額は基礎年金が30万ウォン(約3万5000円)、国民年金が49万1000ウォン(約5万7000円)、職域年金が278万3000ウォン(約32万円)、退職年金が99万7000ウォン(約11万5000円)だった。
男女差も目立った。男性の受給率は95.5%、女性は87.8%だった。平均月額は男性95万7000ウォン(約11万円)、女性54万6000ウォン(約6万3000円)で、41万1000ウォン(約4万7000円)の差があった。国家データ処は、過去の労働市場への参加期間や所得水準の違いが長年にわたって蓄積された結果と分析している。
住宅所有者の平均月額は91万4000ウォン(約10万5000円)で、住宅を所有していない人の58万1000ウォン(約6万7000円)の約1.6倍だった。
一方、65歳以上で年金を受け取っていない人は87万8000人だった。18~59歳の年金加入率は81.1%だったが、18~29歳では62.0%と前年比1.5ポイント低下した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News