「優しい夫が過去にいじめ加害者」被害者からの連絡で発覚…韓国・離婚理由になるか
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【08月28日 KOREA WAVE】結婚5年目にして夫が学生時代に深刻ないじめ(学校暴力)の加害者だった事実を知り、離婚を悩んでいるという女性の相談が韓国で注目を集めている。法曹関係者は「過去のいじめの事実だけでは法的な離婚理由として認められるのは難しい」との見解を示している。
韓国の離婚専門弁護士ヤン・ナレ氏のYouTubeチャンネルで紹介された相談によると、3歳の子どもを育てる女性は、結婚生活において温厚で家庭的だった夫の知られざる過去を、夫の同級生と名乗る人物からのSNSのダイレクトメッセージ(DM)で知らされた。
メッセージには、夫が学生時代に金品の巻き上げや集団暴行など深刻ないじめをしていた記録や当時の写真が添付されていた。妻が事実を追及したところ、夫は過去の暴行事実を認めたものの、「殴られるようなことをしたから殴った」「子どもの頃なら誰にでもあることだ」などと開き直り、反省の色を見せなかったという。女性は夫の暴力性や不誠実な態度に強いショックを受け、離婚を検討するに至った。
これについてヤン弁護士は「裁判上の離婚原因は、婚姻期間中に配偶者に責任(有責性)があるかどうかが基準となる」と指摘。「結婚生活において家族に尽くし問題がなかったのであれば、学生時代のいじめ行為のみを理由に有責性を問うことは法的に難しい」と説明した。
ただし同弁護士は「妻が受ける裏切りや精神的ショックは極めて大きい」と配慮を示した上で、「夫が過去の過ちを正当化し続けたり、妻に対して攻撃的な態度をとったりする場合、本質的な暴力性を隠して生活していた可能性もある。その場合は婚姻関係の破綻として離婚の検討対象になり得る」と助言している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News