韓国政府、ネパール洪水支援へ空軍KC-330投入
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【08月28日 KOREA WAVE】韓国政府が、大規模な洪水被害に見舞われたネパールに、空軍の多目的空中給油輸送機KC-330「シグナス」を投入することを決めた。
韓国国防省関係者によると、軍はネパールの洪水被害を受け、「KC-330を支援のため投入する予定で、日程などの詳細は外務省と協議している」と27日に明らかにした。
シグナスの投入は、消防当局から救援要員や物資、装備の輸送要請を受けたもので、軍はネパールの首都カトマンズの現地状況などを検討し、支援を決めたとされる。
ネパール北部と中国・チベットとの国境地域では26日、高山地帯で大規模な氷河と岩石の崩落が発生し、大規模な土石流と鉄砲水が起きた。
ロイター通信やAFP通信などによると、ネパール政府関係者は27日午後5時現在、8地域で359人が死亡し、少なくとも1300人余りが行方不明になっていると明らかにした。
KC-330は2026年3月、米国とイスラエルによる中東への空爆後、中東地域で孤立した韓国人を救出する「砂漠の光」作戦にも投入され、200人余りの韓国人を輸送した。韓国空軍は現在、KC-330を4機運用している。
韓国政府は緊急救援隊の派遣についてネパール政府と協議しているとされる。派遣が最終決定すれば、KC-330で緊急救援隊と救援物資をネパールへ輸送する見通しだ。
一方、韓国外務省は「孤立していた韓国人10人のうち9人の移送を完了した」と明らかにした。9人はいずれも現地の水力発電所建設のため派遣されていた斗山エナビリティの社員で、ネパール軍のヘリコプターで移送された。
洪水被害の現場には斗山エナビリティの現場所長1人と、韓国人の安全状況を確認するため派遣された在ネパール韓国大使館関係者2人が残っており、近く移送される予定だという。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News