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【08月27日 KOREA WAVE】韓国で焼酎、ビール、マッコリなど主要酒類の出荷量がそろって減少し、2025年の国内酒類出荷量が27年ぶりに通貨危機当時の水準まで落ち込んだ。健康を重視する文化が広がり、全体的な飲酒量が減ったことが主な要因とみられている。

韓国国税庁の国税統計ポータルによると、2025年の国内酒類出荷量は298万7000キロリットルだった。

年間出荷量が300万キロリットルを下回ったのは、通貨危機当時の1998年に記録した292万2000キロリットル以来初めて。10年前の2015年の380万4000キロリットルと比べると21.5%減少した。

主要酒類の出荷量も軒並み減った。ビールは151万9000キロリットルで前年比7.2%減となり、3年連続で減少した。

希釈式焼酎も79万3000キロリットルと3年連続で減少し、マッコリは31万8000キロリットルで5年連続の減少となった。

韓国人の飲酒頻度や飲酒量も減っている。農林畜産食品省と韓国農水産食品流通公社の「2025酒類産業情報実態調査」によると、酒類消費者の月平均飲酒日数は8.8日、1回当たりの平均飲酒量は6.6杯だった。2023年調査の9.0日、6.7杯からそれぞれ減少した。

背景には飲酒文化の変化もある。新型コロナウイルス禍を経て、自宅や1人で酒を飲むスタイルが定着したほか、健康を重視する消費者が増え、会食などで大量に酒を飲む文化も徐々に薄れている。

一方、飲酒量を減らしつつ、自分の好みに合う酒を選んで楽しむ消費は広がっている。低アルコール飲料やノンアルコールビール、ハイボール、小容量商品が市場を拡大するなか、ウイスキーや蒸留式焼酎、伝統酒など個人の嗜好を反映した酒類を求める需要も増えている。

実際、一部の酒類では出荷量が回復した。2025年の果実酒の国内出荷量は1万7000キロリットルで、2021年以降と同程度の水準を回復した。

同じ期間の一般蒸留酒の出荷量は4000キロリットルで2015年以降最大となり、ブランデーも31キロリットルと2017年以降で最も高い水準を記録した。

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