【9月2日 CGTN Japanese】中国映画『歓迎来龍餐館((ようこそ、龍レストランへ)』(ONCE UPON A TIME IN THE MIDDLE EAST)の製作会社は8月25日、香港、マカオおよび海外での配給を開始すると発表しました。日本では9月18日に公開する予定です。

文牧野(ウェン・ムーイエ)監督、沈騰(シェン・テン)主演による戦争下の中東を舞台にしたこの反戦映画は、目下中国国内で好評上映中で、前売りを含むこれまでの興行収入は16億8000万元(約398億円)を超えました。

本作は世界的な戦争を背景にストーリーが展開し、中国人シェフの徐福が中東に赴いて生計を立てている姿を描いています。中華料理店は徐福が生計を立てて借金を返済するための生活手段であり、砲火が飛び交う中で、さまざまな立場の人々が息をつく小さな避難所にもなっています。東方文明の価値観で戦争、苦難と平和を見つめ、「龍レストランには平和と美食しかない」という素朴なせりふは「戦争ではなく美食を求める」という核心的な価値観を示しています。

文監督は、「美食は苦境の中で最も温かいパワーだ。美食と日常の中の美しさが戦争の残酷さをよりいっそう引き立て、平和の尊さを人々の心に刻むだろう」とみています。

また、作品で登場するリアルな中東の町並みや古都の景色は、制作チームが海外で実景撮影したものではなく、中国で「造られた」セットを利用したものです。作品中70%のシーンは中国東部の山東省にある青島東方映画基地で撮影され、約25%は北西部の寧夏ホイ族自治区の石嘴山市石炭井で撮影されたとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News