ドイツの空港職員2人、マラリアで死亡 飛行機で持ち込まれた蚊が感染経路か
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【8月27日 AFP】ドイツ・フランクフルトの空港で、航空機に紛れ込んで持ち込まれたとみられる媒介蚊に刺されマラリアに感染した職員2人が死亡した。同市の保健当局が26日、発表した。
空港によると、計6人の職員が感染した。残る4人は病院で治療を受けているという。
ドイツ政府の公衆衛生研究機関ロベルト・コッホ研究所(RKI)は、飛行機で持ち込まれたハマダラカに刺されて感染する「空港マラリア」の可能性が高いと指摘している。
RKIによると、ドイツでの空港マラリアの発生は2023年以来となる。同国ではマラリア感染自体が極めて珍しいため、診断が遅れて重症化するリスクが高い。
空港の広報担当者は、空港内に捕虫器を設置したと述べた。
捕獲された蚊はベルギーのアントワープ熱帯医学研究所に送られ、遺伝子検査を実施して由来についてさらに詳しく調べる予定だ。
マラリアは、マラリア原虫を持ったハマダラカに刺されることで感染し、嘔吐(おうと)、頭痛、発熱や寒気などの症状が出る。
マラリアは熱帯・亜熱帯地域で流行し、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国を中心に年間数十万人が死亡している。
治療法は存在し、早期に治療を行えば通常は完治する。(c)AFP