2023年杭州アジア大会の女子重量挙げ76キロ級でソン・グクヒャンとチョン・チュンヒがそれぞれ金、銀メダルを獲得し、北朝鮮のメダリストらが記念撮影している=2023年10月5日(c)news1
2023年杭州アジア大会の女子重量挙げ76キロ級でソン・グクヒャンとチョン・チュンヒがそれぞれ金、銀メダルを獲得し、北朝鮮のメダリストらが記念撮影している=2023年10月5日(c)news1

【08月27日 KOREA WAVE】北朝鮮が9月に開幕する2026年愛知・名古屋アジア大会に、100人余りの選手団を派遣する。出場競技は男女サッカー、重量挙げ、ボクシング、レスリングなど14競技となる。

北朝鮮オリンピック委員会(NOC)のコ・チョルホ事務総長は25日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙「朝鮮新報」とのインタビューで選手団の派遣計画を明らかにした。

コ・チョルホ事務総長は、前回の杭州大会と比べて出場競技数と選手団の規模は縮小するものの、より多くのメダル獲得を期待していると述べた。杭州大会では18競技に185人の選手を派遣していた。

今回の大会には、女子サッカーのリ・ソンア、空手のチョン・セリの在日選手2人も代表メンバーに入った。コ・チョルホ事務総長が北朝鮮の国営メディアではなく朝鮮総連の機関紙とのインタビューで具体的な計画を明らかにしたのは、大会が日本で開催されることと関係があるとみられる。

コ・チョルホ事務総長は「選手や監督、体育部門の関係者は、より大きな成果を収めるため、この4年間準備してきた。より素晴らしい競技成績で祖国と人民の期待に応えようという思いで、あらゆる努力を尽くしている」と述べた。

北朝鮮は新型コロナウイルスの感染拡大期に国際大会への出場を避けていた。コロナ禍で1年延期され、2021年に開催された2020年東京五輪には選手団を派遣せず、国際オリンピック委員会(IOC)から資格停止処分を受けた。

その後、2023年に中国で開催された杭州アジア大会で、2018年ジャカルタ・パレンバン大会以来5年ぶりに国際総合大会へ復帰した。杭州大会では金メダル11個、銀18個、銅10個の計39個を獲得し、総合10位となった。特に伝統的に強い重量挙げでは金メダル6個を獲得した。

北朝鮮は2024年のパリ五輪にも選手団を派遣した。7競技に15人が出場し、銀メダル2個、銅メダル4個を獲得した。

2026年愛知・名古屋アジア大会は9月19日から10月4日まで開催される。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News