写真は記事の内容とは関係ありません=gettyimagesBank(c)MONEYTODAY
写真は記事の内容とは関係ありません=gettyimagesBank(c)MONEYTODAY

【08月27日 KOREA WAVE】韓国で、すでに壊れた携帯電話を使い、通行人にわざとぶつかって修理代を要求する手口で金銭をだまし取った21歳の男に、懲役1年6カ月の実刑判決が言い渡された。

春川地裁刑事3単独は、詐欺やストーカー犯罪の処罰などに関する法律違反、暴行などの罪で拘束起訴された男に懲役1年6カ月を言い渡した。さらに、40時間のストーカー治療プログラム受講なども命じた。

男は2025年9月から2026年2月まで、江原道春川市や洪川郡、ソウルなどの大学街やバスターミナルで通行人に故意に肩をぶつけ、あらかじめ用意していた壊れた携帯電話を落とす手口で、12人から計4949万ウォン(約520万円)をだまし取った罪に問われた。

人通りの多い場所で、軍人や社会人になったばかりの若者らを狙っていたという。

男は被害者に「警察には通報しないから修理代を払ってほしい」「大ごとにしない方がいい」「親に話したら刑務所に入ることになる」などとうそをつき、金銭を要求していた。

犯行は携帯電話の修理代を装った詐欺だけではなかった。

男はレッカー代などが必要だとして元交際相手から金を借り、そのまま返済せず、計1884万ウォン(約198万円)をだまし取った。

別の元交際相手には、別れた後も約160回にわたって連絡を繰り返したほか、1ウォンを送金しながらメッセージを送るなどのストーカー行為を続け、暴行も加えていたことが分かった。

裁判所は「犯行の手口や回数、被告と被害者らとの関係などを考慮すると罪質は悪く、詐取額も6800万ウォン(約714万円)に達する」と指摘。「捜査機関からの出頭要請に応じず、自分の居場所などについてうそをつくなど、犯行後の事情も良くない」と量刑理由を説明した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News