バンヤンツリー・ウェルビーイング・サンクチュアリーパッケージ=バンヤンツリー・ソウル提供(c)news1
バンヤンツリー・ウェルビーイング・サンクチュアリーパッケージ=バンヤンツリー・ソウル提供(c)news1

【08月26日 KOREA WAVE】韓国で「ホカンス」の基準が、客室やプールで過ごすだけの滞在から「ウェルネス」へと広がっている。スパや頭皮ケア、健康的な食事などを組み合わせ、心身を整えること自体を旅行体験として提供するホテルが増えている。

ホテル業界によると、主要ホテルはスパやセラピーに加え、インナービューティーや健康食まで取り入れたウェルネス商品を相次いで打ち出している。

ウェスティン朝鮮ソウルはアヴェダと協業し、頭皮と上半身をケアするスカルプセラピーを宿泊プランに組み込んだ。ホテル内のウェルネス施設で専門セラピストの施術を受け、日常生活や長距離移動でたまった疲れを癒やせる。

バンヤンツリー・クラブ&スパ・ソウルは、宿泊とスパトリートメントを組み合わせた「バンヤンツリー・ウェルビーイング・サンクチュアリー」を展開。リラクゼーションプールのある客室に滞在し、天然ハーブや薬草などを使ったセラピーを受けられる。

ソフィテルアンバサダーソウルは客室と60分間のスパトリートメントにアーリーチェックイン、レイトチェックアウトを組み合わせ、ホテルでゆっくり過ごせる構成とした。パークハイアット釜山も60分間のボディーセラピーと朝食、屋内プール、フィットネスセンター、サウナなどをセットにしている。

ウェルネスの範囲は「食べる」「動く」にも広がっている。パラダイスホテル釜山はインナービューティーブランドと組み、宿泊に関連商品やウェルネス飲料を加えたプランを用意。朝食にもデトックスウォーターや野菜、ひよこ豆、ギリシャヨーグルトなどを使ったメニューを充実させた。

済州島のポドホテルでは、ウェルネス施設と連携した「ステイ・イン・マインドフルネス」を11月まで展開する。宿泊客は朝のヨガクラスに参加した後、高温温泉や屋内プールを利用できる。

ホテル各社は、特定の施設を利用するだけでなく、食事、運動、休養まで一連の流れを一つの体験として提供する方向にシフトしている。

パラダイスホテル釜山の関係者は「自分の心と体を丁寧にいたわり、ホテルで過ごす時間を通して健やかなエネルギーを満たせる特別なウェルネス体験を継続して提供していく」としている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News