韓国アモーレパシフィック、LEDマスクで美容施術後の肌回復効果を確認
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【08月26日 KOREA WAVE】韓国化粧品大手アモーレパシフィックは、皮膚科での施術と家庭用美容機器を組み合わせる「ハイブリッドスキンケア」の研究で、肌の改善や回復効果を確認した。
同社は韓国科学技術院(KAIST)との共同研究で、皮膚への注射施術後に顔へ密着するマイクロLEDマスクを併用すると、肌の改善効果が高まることを確認したと21日発表した。研究結果はエネルギー・ナノ素材分野の国際学術誌「Nano Energy」オンライン版に8月掲載された。
研究では、代表的なスキンブースターであるPN注射と、波長630ナノメートルの赤色光による光生体調節技術を採用したLEDマスクを併用した。
マスクは顔の曲面に沿って光源層が肌へ密着する設計で、肌との接触面積は従来製品の46.9%から78.1%に拡大。光源と肌の間隔も4.1ミリから1.8ミリに縮まり、顔の8カ所で93.8%の光の均一性を確保した。
人体の皮膚組織を使った試験では、PN注射とLEDマスクの併用群で、PN注射のみの場合に比べてメラニン生成に関係する因子の発現が有意に減少し、新しいコラーゲンの生成は約15%増加した。
33人を対象に8週間実施した臨床試験でも、シミや色素沈着跡の数と面積、肌の色、色むら、角質量の5項目で有意な改善が確認された。
肌の深部の弾力は8週間後に12.8%改善し、PN注射のみの3.1%と比べて4倍以上の変化を示した。肌密度も有意に向上した。
施術後の肌の回復も併用群の方が速く、皮膚バリアの回復指標となる経皮水分蒸散量は施術3日後に20.8%減少。PN注射のみの12.4%を上回り、赤みも減少した。
アモーレパシフィックR&Iセンターのソ・ビョンフィCTOは「皮膚科施術とホームケア技術という異なる分野の長所を組み合わせ、顧客の肌体験をさらに高められる可能性を示した」とし、今後もハイブリッド研究を拡大する考えを示した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News