チャン・ミランさんの失踪届を虚偽処理した問題を受け、遺体が発見された韓国・済州市翰林邑の現場付近に張られた規制線=2026年8月25日 (c)news1
チャン・ミランさんの失踪届を虚偽処理した問題を受け、遺体が発見された韓国・済州市翰林邑の現場付近に張られた規制線=2026年8月25日 (c)news1

【08月26日 KOREA WAVE】韓国・済州島で行方不明になっていたチャン・ミランさんが、失踪から104日後に白骨化した状態で発見された。警察は現時点で他殺を疑う状況は確認されていないとして、自ら命を絶った可能性に重きを置いて捜査している。一方、交際相手は「自ら命を絶つほどつらい状況ではなかった」と主張している。

警察などによると、チャンさんの遺体は24日午前10時46分ごろ、済州市翰林邑のヤシ林で発見された。

発見場所は、チャンさんが5月12日に防犯カメラで最後に確認された翰林邑の地点から徒歩約10分の場所だった。

チャンさんの携帯電話は最初の届け出後も約14時間にわたり位置追跡が可能だったが、警察は当時、GPSによる位置確認をしていなかったとされる。その後、基地局の位置情報を基に翰林港や海岸周辺を重点的に捜索したものの、遺体はそこから約1.6キロ離れた宿泊先付近で見つかった。

警察関係者は「遺体の状態や発見場所などから他殺の可能性は低いと判断している」としながらも、「犯罪被害の可能性については引き続き捜査する」と説明した。

一方、チャンさんの交際相手はJTBCのインタビューで、「失踪当日まで、自ら命を絶つほどつらいことはなかった」と主張し、正確な死亡経緯が明らかになることを望むとの考えを示した。

ユ・ジェソン警察庁長官職務代行も国会行政安全委員会の全体会議で、チャンさんとみられる遺体について「現時点で他殺を疑う痕跡はない」と説明している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News