チャン・ミランさんら失踪事件2件を虚偽終結した疑いを受ける済州西部警察署所属の警察官が25日、済州地裁で拘束令状審査を終えた後、移動している=2026年8月25日(c)news1
チャン・ミランさんら失踪事件2件を虚偽終結した疑いを受ける済州西部警察署所属の警察官が25日、済州地裁で拘束令状審査を終えた後、移動している=2026年8月25日(c)news1

【08月26日 KOREA WAVE】失踪から3カ月後に遺体で見つかったチャン・ミランさん(37)の失踪届を虚偽の内容で終結させた疑いを受ける警察官が、釈放から1日後に逮捕された。

韓国・済州地裁は25日午後、職務放棄、公電子記録偽作・行使、偽計による公務執行妨害などの疑いを受ける30代の警察官について、拘束令状を発付した。

裁判所は「逃亡の恐れと証拠隠滅の恐れがある」と説明した。

警察官は22日に緊急逮捕された後、24日に逮捕の適否を審査する手続きを経て釈放されたが、その翌日に再び身柄を拘束された。

先の審査で裁判所は、警察官の所在が把握されていたことなどから、緊急逮捕が必要なほど切迫した状況とは言い難いとの趣旨で釈放を決めたとされる。

一方、拘束令状審査では、犯罪の疑いが一定程度裏付けられているかに加え、逃亡や証拠隠滅の恐れなど、身柄拘束の必要性を総合的に判断するため、判断基準が異なる。

警察官は5月15日に失踪届が出されたチャン・ミランさんについて、「連絡が取れた」との趣旨の虚偽説明を届け出た人に伝え、事件を独自に終結させた疑いが持たれている。

また、2026年7月にも60代男性の失踪事件について、同様の手法で虚偽終結した疑いがある。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News