「大食い」失敗の動画配信者、飲食代払えず警察沙汰に…韓国・焼肉店で騒動
このニュースをシェア
【08月26日 KOREA WAVE】韓国・京畿道光明市内の焼肉店で、動画配信者の男性客が「大食いチャレンジ」に失敗した末に代金を支払えず、警察が出動する騒動があった。男性は後日残金を精算したものの、ずさんな計画とマナーの悪さに飲食店側は困惑している。韓国のJTBC「事件班長」が報じた。
店側によると、実施していたのは「制限時間100分以内に豚バラ肉(サムギョプサル)3キロを食べ切れば代金が無料になり、賞金10万ウォン(約1万1000円)を進呈する」という企画。失敗した場合は肉代20万ウォン(約2万2000円)の支払いが必要となる条件だった。
今月中旬、ユーチューバーを名乗る男性から挑戦の予約が入った。男性は「動画を撮影してもよいか。先日はラーメンの大食いにも成功した」と自信を見せて来店。追加の麺類や飲み物も注文して挑戦を始めた。
しかし、次第に食べるペースが落ち、途中でトイレに駆け込むなど異変が見られた。店主が確認したところ、トイレ内に嘔吐の痕跡があったほか、テーブルの紙コップには噛んで吐き出された肉が入っていたという。店主が「無理をしないでほしい」と声をかけると、男性は挑戦を断念した。
問題となったのはその後の会計だった。予約金を除いた支払額は計20万4000ウォン(約2万2400円)に上ったが、男性が提示したカードは口座残高不足で決済できず、所持金も8万3000ウォン(約9100円)しかなかった。
男性は「無銭飲食をするつもりはない。定期預金の満期が来れば金はある」「借金をしてでも払う」などと主張したため、店主が警察に通報。警察官立ち会いのもと、男性はひとまず手持ちの8万3000ウォンを支払い、その後アルバイト代が入金されたとして残りの金額を振り込んで立ち去った。男性が去ったテーブルには、お詫びのメモと栄養ドリンクが残されていたという。
動画の再生数稼ぎや賞金を目当てにした無謀な「大食いチャレンジ」によるトラブルを受け、店側は今後、事前精算制を導入するなど運営方法を見直す方針だ。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News