イスラエル極右議員、西岸「視察」で記念碑破壊 軍の警護悪用に批判殺到
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■非難の声
10月27日に総選挙を控える中で起きたこの行為をめぐっては、右派の同僚議員の間からも非難する声が上がっている。
ギドン・サール外相は、X(旧ツイッター)への投稿で「他の国会議員と同じく、ツビ・スコット氏にユダヤ・サマリアでの主権や権限はない」と指摘し、軍の統制を無視した私的制裁を非難した。「ユダヤ・サマリア」とは、ヨルダン川西岸の聖書に基づく呼称だ。
また、今度の選挙でベンヤミン・ネタニヤフ首相の対立軸として浮上している軍元参謀総長のガディ・アイゼンコット氏もこの行為を厳しく批判した。
「ツビ・スコット氏の振る舞いは、国民を代表しリーダーたる姿勢を示すあらゆる者にとっての恥だ」とし、「ネタニヤフ首相は、ツビ・スコット氏やその同類のような無政府主義者(アナキスト)が好き勝手に振る舞うのを容認し、入植地の安全を脅かし、世界におけるイスラエルの立場を損なっている」と指摘した。
マダマ村議会のラミ・ナッサール議長はAFPに対し、村の中心部にある記念碑には、1968年の戦闘、第1次および第2次インティファーダ(パレスチナ人抵抗運動)、そして現在に至るまでに殺害された人々の名前が刻まれていたと語った。(c)AFP