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【08月25日 KOREA WAVE】ソウル市松坡区の巨大農水産物卸売市場「可楽(カラク)市場」で、大学関係者などを騙って大量注文(予約)を入れた後に送金を促し、連絡を絶つ新手の「ノーショー(無断キャンセル)詐欺」が相次いでいる。すでに1000万ウォン(約110万円)超の被害が出ているほか、市場内店舗の事業者登録証を勝手に使ったなりすまし被害も確認され、警察が捜査を始めた。

警察や市場関係者によると、同市場で働く店主は先日、韓国体育大学の総務担当者を名乗る人物から「社員食堂用の物品を注文したい」と電話を受けた。犯行グループは、店主の店で扱っていない物品まで一緒に注文した上で、「指定する別の業者から代わりに購入してほしい」と要求。偽造された事業者登録証や大学関係者の名刺、運転免許証などを提示して信用させ、指定口座へ1089万ウォンを送金させた後、行方をくらました。

同様の手口で「学校行事がある」と持ちかけ、扱っていない商品を他店経由で代理購入させようとする不審な連絡が複数の店舗で確認されている。不審がった店主が断ろうとすると、「絶好の機会なのになぜ逃すのか」「大学に問い合わせても詐欺だと止められるだけだ」などと巧みに言いくるめようとしたという。

さらに、市場内にある青果店の事業者登録証が悪用され、ネット通販で委託販売をする別業者が約5800万ウォンをだまし取られる被害も起きており、京畿道富川の警察署が捜査を進めている。

被害の拡大を受け、市場を運営するソウル市農水産食品公社は緊急の対策会議を開催。出店者に向けて注意喚起のメッセージを一斉送信するとともに、追加被害の実態把握を進めている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News