滴滴、第2四半期のオーダー件数が前年同期比13.2%増
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【9月2日 東方新報】配車サービス大手・滴滴出行(Didi Chuxing)が発表した2026年第2四半期の業績によると、コアプラットフォームのオーダー件数は前年同期比13.2%増の50億5200万件に達し、四半期の1日平均は5500万件を超えた。中国国内の配車事業は14四半期連続で安定した伸びを続けており、好調な海外事業と合わせた「両輪駆動」により、同期のコアプラットフォーム総取引額(GTV)は22.2%増の1339億元(約3兆1664億円)となった。
滴滴の創業者兼最高経営責任者(CEO)・程維(Cheng Wei)氏は、「第2四半期はコア事業が堅調に発展し、サービス件数が過去最高を更新した。安全性・確実性・効率性・サービス能力の向上を続けたことで、中国国内の配車事業は持続的な成長を実現した」とコメント。海外事業についても力強い成長とエコシステムの連携強化が見られたとした上で、下半期はドライバー向けの保障強化とAI・自動運転への積極投資を継続する方針を示した。
国内配車事業は前年同期比8.1%増の36億4800万件、1日平均オーダー件数は4009万件に伸びた。同期のGTVは9.5%増の904億元(約2兆1377億円)。利用者ニーズが「車が来ればいい」から「良い車に乗りたい」へと変化する中、標準化されたサービスを提供する「滴滴軽享」「甄選快車」といった新カテゴリーの伸びが目立つ。24都市で展開する「甄選快車」はホイールベース2750ミリ以上の広い車種のみを厳選し、ドライバーには30日間無責任苦情ゼロを課すなどサービス品質を強化した結果、苦情件数が46.32%減少、利用者の満足度は98%に達し、対象ドライバーの週平均収入は約130元(約3074円)増加したという。AIアシスタント「AI小滴」も90種類以上のサービスタグを持つまでに進化し、コアシーンでの満足度を約10ポイント押し上げた。
海外事業は一段と勢いを増している。第2四半期のGTVは前年同期比61%増、オーダー件数は29%増の14億300万件、1日平均は1500万件を突破した。ブラジルで展開するフードデリバリー事業「99 Food」はサービス開始から1年で100都市以上をカバーし、ブラジルでの利用者総数は6000万人を突破。ブラジル人の4人に1人が利用している計算になるという。滴滴国際事業は現在、ラテンアメリカ・アジア太平洋・アフリカの14か国・地域で展開し、利用者総数は1億人を超えている。(c)東方新報/AFPBB News