gettyimagesBank(c)MONEYTODAY
gettyimagesBank(c)MONEYTODAY

【08月25日 KOREA WAVE】引っ越しを控えて部屋を売りに出していた韓国の居住者が、教えてもいない電子錠の暗証番号を使い、見知らぬ不動産業者に無断で部屋へ侵入されるトラブルがあり、韓国のインターネット上で波紋を広げている。

被害に遭った居住者によると、20日、室内で就寝していたところ、面識のない不動産業者が内見客を連れて突然ドアを開けて入ってきたという。居住者は以前、留守中に内見を希望した別の仲介業者にのみ暗証番号を伝えていたが、その番号が本人の同意なく他の業者へ共有されていたことが判明した。

無断で入室した業者は「返答がなかったため留守だと思った」と弁明しているという。

韓国では電子錠(スマートロック)が広く普及しているが、この件を受けてネット上では「居住者の安全や個人情報を侵害する行為だ」「警察に通報すべき住居侵入にあたる」といった批判の声が上がっている。

同様のトラブルは後を絶たず、今年6月にはソウル市内で、内見時に業者が入力した暗証番号を背後から盗み見た男が、後に無断侵入して金品やクレジットカードを盗む窃盗事件も発生している。

専門家は「仲介業者間の業務上の情報共有であっても、暗証番号は居住者の安全に直結する重要な個人セキュリティ情報だ」と指摘し、業者側の徹底した情報管理と事前の在室確認ルールの遵守を求めている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News