ネタニヤフ氏、息子の1人がイラン暗殺未遂の標的に
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【8月25日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は24日、2人の息子のうち1人がイランによる暗殺未遂の標的になったと発言したが、詳細には言及しなかった。
ネタニヤフ氏はイスラエルの放送局チャンネル14との電話インタビューで、「信じられないことが起きた。イランが私の息子の1人を標的にし、殺害しようとした」と述べた。
この発言は、国内治安機関シャバクがイスラエル軍元参謀総長のガディ・アイゼンコット氏の警護を拒否したとの報道について議論する中で出たもの。
ネタニヤフ氏はアイゼンコット氏を24時間体制で警護することを支持すると表明し、「(警護は)ぜいたく品などではない」「警護がなければ、(イラン側がアイゼンコット氏暗殺に)成功してしまうだろう」と付け加えた。
ネタニヤフ氏には息子が2人、娘が1人いる。狙われたのがどちらの息子なのかは明らかにしなかった。
長男のヤイル氏(35)は、2024年初頭から米南部フロリダ州マイアミで長期滞在を続けており、シャバクの警護下にあると報じられている。
ヤイル氏の米国長期滞在をめぐっては、警護費用に税金が使われていることがイスラエル国内で物議を醸しているほか、フロリダ州の一部住民からは、ヤイル氏が存在することで同州がイスラエルの敵対勢力による攻撃目標になるのではないかと懸念の声が上がっている。
ネタニヤフ氏の発言が公になった直後、イスラエルの著名ジャーナリスト、アミト・セガル氏はテレグラムで、ネタニヤフ氏の息子の暗殺未遂事件があったといううわさは「数か月前」から知られていたが、報道規制の対象となっていたと述べた。
イスラエルは2月28日、米国と共同での対イラン軍事作戦の最初の攻撃で、イランの前最高指導者アリ・ハメネイ師とその家族数人を殺害した。
その1週間後、ハメネイ師の6人の子どもの1人、モジタバ師が新たな最高指導者に就任した。
モジタバ師は国営テレビで代読されたメッセージの中で、父だけでなく妻、妹とその子ども、義理の兄弟も死亡したと明らかにした。
モジタバ師は就任以来、公の場に姿を見せておらず、ハメネイ師が死亡した攻撃で負傷したと報じられている。
ハメネイ師の葬儀に合わせて出した別のメッセージで、モジタバ師は父の敵を討つと誓った。(c)AFP