韓国ネクセンタイヤ、再生可能エネルギーで工場稼働へ…梁山工場に直接PPA導入
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韓国のタイヤ大手「ネクセンタイヤ(NEXEN TIRE)」は24日、SKイノベーションE&Sと再生可能エネルギーの直接電力購入契約(PPA)を締結し、韓国内の生産拠点で再生可能エネルギーの利用を拡大すると発表した。11月から慶尚南道の梁山工場に風力と太陽光による電力を供給する。
メガ・ニュース(MEGA News)のリュ・ウンジュ記者の取材によると、梁山工場への供給規模は約4メガワット(MW)で、年間供給量は約6ギガワット時(GWh)。3人世帯約1600世帯が1年間に使用する電力量に相当するという。直接PPAの導入により、年間約2700トンの温室効果ガスを削減できると見込んでいる。
昌寧工場では太陽光による自家発電も拡大する。現在は工場の屋根を貸し出す方式で運営している設備を、契約終了に合わせて順次、自社発電方式に切り替える。2028年までに10MW以上の太陽光発電設備を整備し、工場全体の電力使用量の約9%を再生可能エネルギーに転換する計画だ。梁山工場でも太陽光の自家発電設備の設置を検討している。
今回の取り組みは、欧州の自動車メーカーから求められているサプライチェーンでの温室効果ガス削減に対応する狙いがある。ネクセンタイヤはメルセデス・ベンツやBMW、アウディ、ポルシェなどに新車用タイヤを供給している。
同社は科学的根拠に基づく排出削減目標を認定するSBTiから温室効果ガス削減目標の承認を受けており、事業所からの直接排出や購入したエネルギーの使用に伴う排出量を、2023年比で2034年までに58.8%削減する計画だ。会社関係者は、国内外の生産拠点で再生可能エネルギーの導入を段階的に拡大するとしている。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News