韓国・釜山で外国人観光客の消費急増…7月取引額15倍、医療・美容がけん引
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【08月24日 KOREA WAVE】韓国・釜山を訪れる外国人観光客の消費が、皮膚科や医療、美容など観光と組み合わせたサービスへ広がっている。ソウルに集中していた外国人観光客のKビューティー・医療消費が地方にも拡大する動きがみられる。
クリエイトリップによると、2026年7月の釜山地域の提携先における取引額は前年同月比で約15倍に増え、年初来の最高を記録した。
2026年に入ってから釜山地域の取引額は、毎月前年同月の2倍以上に増えている。2025年は4月に取引額がピークを迎えた後、夏に向かうにつれて減少したが、2026年は4月以降も毎月増加した。春に集中していた外国人による釜山観光需要が夏まで続いた形だ。
取引額の増加をけん引したのは、皮膚科をはじめとする医療・美容商品だった。
1~7月の釜山地域における皮膚科カテゴリーの取引額は、釜山地域全体の取引額の半分以上を占めた。皮膚科を除く健康診断などの医療カテゴリーも、取引額が前年同期比で約37倍に増えた。
ヘア・メイク・ネイルなど美容カテゴリーの取引額も約57%増え、頭皮ケアやヘアスパなど専門ヘアカテゴリーは約97%増加した。
観光地を巡るだけでなく、皮膚科での施術や美容サービスを旅行日程に組み込む外国人観光客が増え、釜山での観光消費の範囲も広がっているとみられる。
外国人観光客の国・地域別の消費にも特徴がみられた。
1~7月にクリエイトリップを利用して釜山を訪れた外国人のうち、台湾からの観光客が予約全体の約57%を占め、最も多かった。日本、香港が続き、米国も上位5カ国・地域に入った。
釜山を訪れる外国人観光客がアジア圏にとどまらず、欧米にも広がる動きが表れている。
需要の拡大に伴い、釜山地域の観光商品も多様化している。2026年上半期時点で、クリエイトリップの釜山地域の提携先数は前年同期比で約73%増えた。皮膚科やヘアサロンなど医療・美容商品に加え、ヨットツアー、スパ、飲食店など体験型商品の提携も広がった。
クリエイトリップは釜山観光公社と「2026年釜山ウェルネス医療観光プロモーション」を実施している。釜山観光公社の先導協力医療機関に指定された病院やウェルネス事業者を対象に、外国人観光客向けの特典を提供している。
クリエイトリップのイム・ヘミン代表は「釜山観光公社との共同プロモーションや現地提携先の迅速な拡大などを進め、単なる医療観光を超えて釜山ならではのさまざまな体験型商品を拡充している。釜山が外国人観光客にとってさらに魅力的な旅行先として定着できるよう、多様な観光商品の開発に力を入れる」と話した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News