韓国ネイバーウェブトゥーン、AIでキャラと会話…休載作品の閲覧数67%増
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【08月24日 KOREA WAVE】韓国のネイバーウェブトゥーンが、ウェブトゥーンの知的財産(IP)をAIやショート動画、ドラマ、ゲームなどへ広げる「スーパーIP」戦略を加速させている。
最近導入したAIストーリーチャット「byUs」は、原作者の許可を得た公式IPを基に、利用者が好きなウェブトゥーンのキャラクターと直接会話できるサービスだ。利用者自身が関係や状況を設定し、原作にはなかった物語を作ることができる。
最初に導入された作品「転職ログ」は休載中にもかかわらず、サービス開始後1週間で原作の閲覧数が直前週より約67%増え、新規利用者の原作閲覧率も100%以上伸びた。
AIを活用したショート動画制作サービス「Cuts Make」では、原作者が承認したキャラクターや場面を使ってミームやミュージックビデオなどを制作できる。制作物はショートアニメサービス「Cuts」で共有可能だ。導入後、休載中だった「作戦名・純情」の閲覧数も27%増加した。
動画化にも力を入れる。英語・フランス語版では北米ウェブトゥーン原作6作品を実写ショートドラマにし、1~2分のエピソード40~50本に再構成する。6作品の世界累計閲覧数は計10億回を超える。
英語版ではすでに、ウェブトゥーンに動きや効果音、音楽、声優の演技を加えた平均5分程度の「ビデオエピソード」を提供。日本の「LINEマンガ」でもアニメ配信サービス「dアニメストア」と連携し、約4000作品のアニメを提供している。
ゲームへの展開も進む。米国法人ウェブトゥーン・エンターテインメントはゲーム会社RIゲームズ・ホールディングスに1億ドル(約142億円)を投資し、株式60%を取得する予定だ。今後4年間で「俺だけレベルアップな件」などではなく、記事に記載された「テムパル」「全知的な読者の視点から」「闘神転生記」などのIPを活用したゲームを開発・発売する計画だ。
ネイバーウェブトゥーンは、人気作品をアニメやゲームに展開して新たな利用者を獲得し、再び原作へ呼び込む循環を目指している。同社関係者は、コンテンツ成功の尺度が「規模」から、利用者がどれだけ深く没入し参加するかという「深さ」へ変化していると説明した。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News