韓国・済州島の航空便座席難、地元住民向け「割り当て枠」導入を検討
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【08月24日 KOREA WAVE】韓国南部のリゾート地・済州(チェジュ)島と本土を結ぶ国内航空路線の減便が続き、島民が必要な航空券を確保できない「座席難」が深刻化している。これを受け、済州特別自治道は一定数の航空座席を事前に確保して島民向けに販売する「道民座席割り当て制」の導入検討に入った。早ければ来年にも実証事業として開始する方針だ。
韓国空港公社などによると、今年4〜7月の済州発着国内線の供給座席数は941万2160席で、前年同期比で約59万席(5.9%減)減少した。航空各社の国際線シフトや機材繰りなどの影響で供給が絞られた結果、週末や連休、観光シーズンを中心に満席が常態化し、島民が通院や冠婚葬祭などの際に本土へ移動する権利が制約されていると問題視されていた。
済州道は20日、行政副知事をトップに道議会や韓国空港公社、観光関連団体、航空交通の専門家、国内航空会社8社の関係者ら21人で構成する対策タスクフォース(TF)の初会合を開催。対策として、自治体が事前に枠を買い取るなどして島民向け座席を確保する「割り当て制」や、満席時に島民をキャンセル待ちで優先する制度の導入可能性について議論を交わした。
ただし、キャンセル待ちの優先制度については、観光客など島外の利用者との公平性や航空会社の予約システム改修などの課題が多く、実現には慎重な検討が必要とみられる。
済州道は航空各社に済州路線の増便を働きかけるとともに、10月下旬からの冬期運航ダイヤに向けて座席供給枠の拡大を求めていく方針だ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News