JTBC「ハン・ムンチョルのブラックボックスレビュー」放送画面(c)news1
JTBC「ハン・ムンチョルのブラックボックスレビュー」放送画面(c)news1

【08月23日 KOREA WAVE】韓国で、乗客を乗せて運行中のタクシー運転手がスマートフォンでアダルト動画を視聴していたことが発覚し、波紋を広げている。被害を訴えた乗客がタクシー会社に抗議したものの、現行法では直接の処罰が難しいとされるなど、安全管理や法整備を巡る議論を呼びそうだ。

JTBC「ハン・ムンチョルのブラックボックスレビュー」で紹介された内容によると、夫婦の乗客が健康診断後にタクシーを利用した際、運転手がカーナビ用とは別のスマートフォンで露骨なアダルト動画を再生しているのを妻が目撃した。動画は信号待ちの時だけでなく、約30分間の走行中もずっと流されたままだったという。

妻は「抗議して運転手の態度が豹変するのが怖く、その場では何も言えなかった」「もし1人で乗っていたらと思うと恐怖を感じる」と証言。その後、タクシー会社に抗議したものの、会社側の対応は「該当の運転手を配車から外す」にとどまったという。

専門家によると、運転手が動画を密かに視聴していた形であるため、現行法上、わいせつ物公然陳列などの性犯罪として処罰することは困難との見解を示している。一方で、乗客の安全を預かる運転中の危険行為に対しては、強い批判の声が上がっている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News