【08月23日 KOREA WAVE】
2022年10月16日、京畿道安養市の水原地検安養支庁に入る、キム・グンシク服役囚を乗せた護送車(c)news1
2022年10月16日、京畿道安養市の水原地検安養支庁に入る、キム・グンシク服役囚を乗せた護送車(c)news1

未成年者を相次いで性的暴行した罪で収監されたキム・グンシク服役囚(58)が、2027年の出所後に韓国・京畿道坡州市月籠面にある出所者向け更生施設へ入所する可能性があるとの情報がオンラインで広まり、地域社会に不安が広がっている。

最近、地域の子育てコミュニティーやSNSなどでは「キム・グンシクが2027年の刑期満了後、月籠面の更生施設に入所する可能性がある」とする投稿が急速に拡散している。

住民からは「子どもを対象に性犯罪を犯した人物が再び社会に出てくること自体が理解できない」「子どもを一人で外に出すのが怖い」など、強い反発や懸念の声が上がっている。

特に、更生施設がある月籠面の学校に通う児童・生徒の保護者からは反発が強く、坡州市などには事実関係を確認する問い合わせが相次いでいる。

京畿道北部では更生施設が不足しており、2022年にもキム・グンシク服役囚が議政府市の更生施設に入所するとの情報が広まり、地域住民の激しい反発を招いたことがある。

キム・グンシク服役囚は2006年5月から9月にかけ、仁川市や京畿道高陽市、坡州市、始興市などで未成年者11人に相次いで性的暴行を加えた罪で懲役15年を言い渡され、服役していた。当初は2022年10月に刑期満了で出所する予定だった。

しかし出所前日、16年前から未解決だった別の児童への強制わいせつ事件の容疑者として再び拘束された。その後、刑務所内での常習暴行容疑なども併合され、懲役5年が確定。2027年に出所を控えている。

こうした情報が広がるなか、坡州市も対応に乗り出した。市関係者は「まず事実確認が必要だが、原則としてキム・グンシク服役囚が坡州市内の施設に入所することには反対する」との立場を示した。

坡州市は万一に備え、犯罪予防環境設計(CPTED)を活用して犯罪の機会を事前に減らすとともに、警察など関係機関と連携して先手を打った対応を進める方針だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News