韓国「カンガルー族」の若者、4人に1人が結婚に否定的…就職不安定で出産意欲も低下
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【08月22日 KOREA WAVE】韓国で、親と同居しながら経済的に依存する、いわゆる「カンガルー族」の若者の4人に1人が結婚に否定的な考えを持っていることが分かった。25.4%が「結婚したくない」、21.3%が出産について「子どもを持つつもりはない」と答えた。
国会未来研究院が発表した「未婚若者の自立類型別の家族形成意向と未来展望―カンガルー族現象を中心に」と題する報告書によると、25~39歳の未婚若者は就業が不安定なほど、結婚や出産に消極的で、将来への見通しも否定的になる傾向がみられた。
調査は2025年11~12月に実施された「2025年青年総合調査」を基に、25~39歳の未婚男女2152人を分析した。親との同居の有無と就業の安定性に応じて、「同居・就業不安定型」「同居・就業安定型」「別居・就業不安定型」「別居・就業安定型」の4類型に分類した。
親と暮らしながら就業が不安定な「同居・就業不安定型」では、25.4%が「結婚したくない」と回答し、4類型で最も否定的だった。出産についても21.3%が「子どもを持つつもりはない」と答えた。
一方、親から独立して暮らしているものの就業が不安定な層では、結婚について「よく分からない」が19.7%で最多となり、「今すぐ結婚したい」は4.4%にとどまった。「子どもを持つつもりはない」と「考えたことがない」を合わせると45.5%に達した。
これに対し、就業が安定している若者は親との同居の有無を問わず、結婚や出産に比較的前向きだった。「今すぐ結婚したい」と答えた割合は、同居・就業安定型が22.9%、別居・就業安定型が19.9%で、就業不安定層を大きく上回った。
ただ、4類型すべてで「今すぐではないが、いつかは結婚したい」が51.3~60.2%と最も高く、結婚そのものを肯定的に捉える若者が多数を占めた。
将来への見通しも親との同居より就業の安定性による差が大きかった。研究陣は、安定した就業が結婚や出産を現実的な人生設計として具体化する重要な基盤になる可能性を指摘し、自立類型ごとの特性を踏まえた政策が必要だとしている。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News