韓国・仁川空港で中国人客の「集団割り込み」相次ぐ…出国エリアに安全フェンス設置
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【08月22日 KOREA WAVE】韓国・仁川国際空港の出国エリアで、数十人の乗客が規制線を越えて列に割り込む「集団割り込み」が相次いだことを受け、安全フェンスが設置された。
仁川国際空港第1旅客ターミナルのEカウンター進入路に19日、乗客が待機動線から外れないよう安全フェンスが設けられた。先月、第1旅客ターミナルの出国エリアで発生した集団割り込みを受けた措置だ。
先月2日未明、第1旅客ターミナル3階の出国エリアでは、中国人乗客数十人がチェックインカウンターの営業開始と同時に、規制線を無視して一斉にカウンターへ走る騒ぎがあった。
乗客らは通常の待機ルートに従わず、仕切りの下をくぐりながらスーツケースを押し込んで通過した。少しでも早くチェックインしようと乗客が一斉に押し寄せ、現場は混乱状態となった。
この過程で、現場の秩序維持に当たっていた案内スタッフの一部が人波に巻き込まれ、打撲や擦り傷を負った。
当時の様子を収めた映像はSNSで急速に拡散した。
仁川空港では、同様の集団割り込みが今月に入ってからだけで5回発生したと伝えられている。背景には中国路線の乗客増加などがあるとみられている。
最近、仁川と中国の主要都市を結ぶ一部路線で使用機材がエアバスA320から、より座席数の多いA350に変更され、1便当たりの搭乗者数が約100人増えた。
このためチェックイン時の競争が激しくなり、韓国と中国を行き来して物品を運ぶ一部の行商客などが、先に搭乗手続きを済ませようとして割り込みを試みたと空港側はみている。
仁川国際空港公社はその後、乗客が仕切りの下や隙間から抜け出せないよう施設の補強を検討してきた。
公社は最近、集団割り込みの再発防止に向け、第1旅客ターミナルのEカウンター進入路など一部の出国エリアに安全フェンスを設置した。今後、乗客が集中する時間帯の現場点検や案内人員も強化し、出国エリアの待機秩序を改善する方針だ。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News