全北大学本部(c)news1
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【08月21日 KOREA WAVE】韓国のイ・ジェミョン(李在明)政権の国政課題「ソウル大10校づくり」(各地域にソウル大級の有力国立大学がある状態を目指す)で、最初の支援対象大学の選定が近づく中、全北大学が3つの拠点国立大学に含まれるか注目されている。

教育省は5日、大統領府迎賓館で開かれた下半期業務計画報告で、2026年第3四半期中に「ソウル大10校づくり」政策を先行して担う拠点国立大学3校を選定すると明らかにした。

教育省は6月、「2026年パッケージ支援大学選定計画」を確定した。対象は江原大学、慶尚国立大学、慶北大学、釜山大学、全南大学、全北大学、済州大学、忠南大学、忠北大学の非首都圏拠点国立大学9校だ。

全北大学も公募締め切りの7日に事業計画書を教育省へ提出した。

大学関係者は「7日に計画案を教育省へ提出した。選定結果は早ければ8月末、遅くとも9月中には決まるとみている」と説明した。

選定された大学には、地域の「5極3特」成長エンジンと人工知能(AI)分野を結び付け、学部から大学院、研究所まで一体的に支援する。「5極3特共有大学」への支援まで含めると、2025年より1校当たり約1000億ウォン(約105億円)の追加支援を受けることになる。

全北大学は3校に入るため、地域の戦略産業と連携した人材育成モデルや、自治体・企業との協力体制の構築に力を入れてきた。

代表例が現代自動車、全北特別自治道との協力だ。全北大学は7月20日、現代自動車、全北道と協定を結び、フィジカルAI、ロボット、水素エネルギーなど未来先端産業分野の人材育成と共同研究の協力体制を構築することで合意した。

特にフィジカルAI、ロボット、水素エネルギー分野で、採用を条件とする契約学科の新設を進め、共同研究や技術協力も段階的に拡大する。

これは、拠点国立大学を地域戦略産業と結び付けた産学官研究協力の中核に育てるという政府方針とも一致する。政府は選定大学に「成長エンジン・ブランド学部」と「AI拠点大学」を一体的に支援する。

企業や自治体だけでなく、地域大学との連携も進めている。全北大学は地域の4年制大学9校、専門大学6校と業務協約を結び、「成長エンジン・ブランド学部」と「AI教育・研究拠点」の共同構築を進めることにした。

さらに、防衛産業、二次電池、動物用医薬品など地域の戦略産業と連携した研究実績や専門人材育成の成果、フィジカルAIを基盤とした実証研究などを事業計画書に盛り込んだという。

ヤン・オボン全北大学総長は、事業に選ばれた場合の企業によるマッチング投資の規模や方式も計画書に具体的に盛り込んだとされる。

全北大学関係者は「今回の事業に選定されるかどうかが、地域の均衡発展と地域人材育成の分岐点になると考えている。これまで最善を尽くして準備してきただけに、良い結果を期待している」と話した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News