NASAの観測衛星救出ミッション失敗、年内に大気圏突入へ
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【8月20日 AFP】観測衛星をより高度の軌道に移動させ、大気圏突入を防ぐことを目指した米航空宇宙局(NASA)のミッションが失敗した。NASAが19日、発表した。救出ミッションにあたった宇宙船の制御での問題が原因だという。
宇宙で最も強力な爆発現象を対象とする観測衛星スウィフトは、今年後半に地球の大気圏に再突入し、燃え尽きてしまうと考えられている。
3000万ドル(約48億円)が投じられた前例のないミッションでは、ロボットを使い、観測衛星を地球からより離れた軌道へと移動させることを目指していた。
ミッションの失敗を受けて、NASAのジャレッド・アイザックマン長官は「狙い通りの結果とはならなかったが、ミッションを試みる価値があったことには変わりはない」と述べた。
救出ミッションのための無人宇宙船を開発した米スタートアップのKatalystは、「継続的な姿勢制御の問題」を理由に、同社とNASAがミッションを中止する決定を下したと述べた。
2004年打ち上げられたスウィフトは、ガンマ線バーストの観測を行ってきた。(c)AFP