韓国、豊かになっても低い生活満足度…専門家が指摘する「幸せ」の捉え方
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【08月20日 KOREA WAVE】韓国は以前より経済的に豊かな国へ成長したものの、国民が実感する生活満足度はそれに及ばないとの分析が示された。幸せを捉える基準そのものに問題があるとの指摘だ。
ユーチューブチャンネル「マネー・イン・ザ・トラップ」が17日に公開した動画に、認知心理学者のキム・ギョンイル亜洲大学教授が出演し、韓国人が経済的な豊かさの中でも十分に幸福を感じられない理由について説明した。
キム・ギョンイル氏は、韓国人には幸せを「特別な達成」と結び付ける傾向があると指摘した。
海外では食事や花見など日常的な経験を幸せとして挙げる一方、韓国では大学進学や昇進など、頻繁には経験できない出来事を幸せの基準にする場合が多いという。
キム・ギョンイル氏は、幸せは一度に感じる大きさよりも、経験する「頻度」が重要だと強調した。幸せを人生の最終目標としてだけ考えるのではなく、つらい時期を乗り越えるための一種の手段として捉えるべきだと説明した。
資産が多ければ幸せが保証されるわけでもないとした。富は苦痛や不安を減らす助けにはなるものの、幸福感を高める要素は、自分自身の内面や人間関係、さまざまな経験の中に求める必要があるという。
また、自分だけの「幸せリスト」を作り、日常の中で小さな幸せを継続的に経験することが大切だと助言した。
特に若い世代には、結果を急いで求めるのではなく、生活のバランスを保ちながら努力を続けるよう呼びかけた。
さらに、家族だけでなく他人のためにお金や時間を使う経験も、幸福感や人生の意味を高める助けになると説明した。
キム・ギョンイル氏は「少額でも他人を助ける経験を積み重ねることが、人生の最後の瞬間まで意味を見いだすことにつながる」と述べた。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News