ソウルのマンション火災で母子死亡…火元住戸は以前「粉末消火器なし」と指摘
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【08月19日 KOREA WAVE】ソウル市江西区のマンションで火災が発生し、母子が死亡した事故を巡り、火元となった住戸が過去に粉末消火器を備えていないとして消防当局から指摘を受けていたことが分かった。
韓国与党「共に民主党」のチェ・ヒョンイル議員が消防庁から提出を受けた同マンションの消防設備自主点検結果と履行完了報告書によると、マンション群内の計94世帯が2025年5月の自主点検で「粉末消火器未設置」と指摘されていた。11日に火災が発生した住戸も含まれていた。
これを受け、マンション管理事務所は各世帯に火災避難用の防煙マスク2個と、初期消火用のスプレー式消火器1個を配布した。火災が発生した住戸も2025年5月9日に受け取っていた。ただし、初期消火用のスプレー式消火器は簡易消火設備のため、大きな火災への対応には限界があるとされる。
マンションでは2025年11月と2026年5月にも自主点検を実施したが、火災が発生した住戸に粉末消火器が新たに設置された記録は確認されなかった。
火災は11日、ソウル市江西区加陽洞のマンション15階の住戸で発生。脳病変障害のある60代の母親と、母親と暮らしていた30代の息子が転落して死亡した。2人はマンションの花壇で死亡した状態で見つかった。
消防当局と警察は、室内に火が広がったため2人が外へ飛び降りたとみている。17日には2回目の合同鑑識を実施するなど、詳しい出火原因を調べている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News