中国七夕の夜 天の川にかかる「星空の鵲橋」を鑑賞
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【8月24日 CGTN Japanese】中国では旧暦7月7日に七夕祭りを祝い、今年は8月19日に当たります。中国の七夕伝説では、この日にカササギ(鵲)の大群が翼を並べて「鵲橋」を架け、織り姫(こと座のベガ、織女星)と彦星(わし座のアルタイル、牽牛星)が年に一度だけ会うことになっています。実際には、織り姫と彦星は七夕になっても天の川を隔てて見つめ合うことしかできません。しかし、天の川には確かに二人が便利に会える「鵲橋」のような「渡し場」があります。アルタイル、ベガ、はくちょう座の1等星デネブから成る「夏の大三角」に沿って、この想像力に富んだ「星空の鵲橋」を見つけることができます。
中国科学院紫金山天文台科学普及担当の王科超氏は、肉眼で見た天の川は、銀河系内の数多くの恒星や星雲などが集まったぼんやりとした光の帯だと説明し、北半球の夏の夜には、天の川が最も明るく、最も壮観な部分が見えやすくなるとのことです。
王氏によると、昔の中国の人々は「天津九星、横河中(はくちょう座の九つの恒星が銀河に横たわる)」と記述し、まるで天の川の至るところに通じる渡し場があるかのように表現したとのことです。九つの恒星は、天の川にある「星空の鵲橋」です。夜空でこれを探すには、「夏の大三角」を「道しるべ」にすればよいとのことです。
アルタイルとベガは、デネブと共に大きな三角形を作ります。夜空で見つけやすいデネブを見つければ、「星空の鵲橋」を識別する目印を見つけたことになります。
日本の場合、19日午後9時から11時までが最適な観測時間です。石垣島や軽井沢など夜空が暗い地域では肉眼で天の川を見ることができ、三つの明るい星が作る「夏の大三角」がはっきりと分かれば、「星空の鵲橋」に対応する星座群を見つけることができます。東京や大阪などの都市部では街の明かりが強すぎて天の川はあまりよく見えませんが、アルタイル、ベガ、デネブは明るいため肉眼でも見ることができます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News