韓国Kビューティー大手3社、中国依存を低減…日本・北米・欧州で業績回復
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【08月19日 KOREA WAVE】Kビューティーブームをけん引してきた韓国の大手化粧品メーカーが、海外事業で新たな成長軸を築いている。中国市場の成長鈍化に対応し、北米や欧州、日本などに販路を広げた戦略が業績改善につながっている。
LG生活健康は第2四半期、海外事業再編の成果が表れ始めた。北米事業の拡大により、北米の売り上げが初めて中国を上回った。同社は「成長軸が中国から世界の主要市場へ多角化している」と説明した。
第2四半期の連結売上高は1兆6574億ウォン、営業利益は1028億ウォンで、前年同期比それぞれ3.3%、87.5%増加した。海外売上高は12.6%増の5845億ウォン。このうち北米は47.3%増の2058億ウォンとなった一方、中国は5%減の1760億ウォンだった。
ドクターグルート、ユーシーモール、ドミナス、VDL、hinceなどの主要ブランドがオンライン、実店舗の双方で成長した。ドクターグルートは2025年10月に北米のコストコへ出店したのに続き、2026年8月には米国全土のセフォラ店舗にも入る。
アモーレパシフィックグループも海外で成長を続けた。第2四半期の連結売上高は1兆2543億ウォン、営業利益は1228億ウォンで、前年同期比それぞれ14.6%、53.3%増加した。主力子会社アモーレパシフィックでは、海外事業の売り上げが28%、営業利益が99%増えた。
米州、欧州・中東・アフリカ、日本など主要市場でオンライン、実店舗ともに成長した。米州ではエストラの「アトバリア365クリーム」がアマゾンやセフォラで好調となり、売り上げが3桁増となった。COSRXやイニスフリーも伸び、IOPE、韓律、ILLIYOONなど新規ブランドも成果を上げた。
欧州・中東・アフリカではCOSRXのサンスクリーンがドイツと英国のアマゾンで1位となり、日本ではラネージュ、エストラ、COSRXが成長をけん引した。ASEAN、インド、オーストラリアでも売り上げが増えた一方、中華圏は販売チャネル効率化の影響で減少した。
愛敬産業も海外市場の多角化を進めている。第2四半期の連結売上高は前年同期比13.3%増の1942億ウォンで、四半期として過去最高を記録した。海外売上高比率は7ポイント上昇して42%となり、業績を押し上げた。
化粧品事業では中国事業を再編し、日本、米国、ロシア、中央アジアへ展開地域を拡大。「LUNA」と「AGE 20’s」を中心にオンライン、実店舗の販売網を広げている。生活用品事業では頭皮・ボディーケア分野を軸に、米国と欧州市場の攻略を本格化している。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News