【8月18日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は17日、ホルムズ海峡に関する米イラン間の合意に「妨害が入る」ようであれば、オマーンを爆撃すると強い口調で述べた。米イラン間で合意した覚書が規定する60日間の交渉期間は、16日で期限を迎えている。

米国がイランとの協議を進める中、トランプ氏はホルムズ海峡の管理をめぐりオマーンがイランと継続的に交渉していることに触れ、「オマーンが邪魔をするなら、徹底的に爆撃する」と米FOXニュースのジャーナリスト、トレイ・イングスト氏に語った。

イランとオマーンは数週間にわたり、ホルムズ海峡での今後の航海をめぐる取り決めについて話し合いを続けている。イラン外務省は17日、両国が共同宣言に向けて作業を進めていると述べた。

イラン外務省のエスマイル・バガエイ報道官は同日、6月の覚書にあった交渉の60日間という期限について、米国が早い段階で合意内容に違反したため「無意味」になったとの考えを示した。

バガエイ氏は「署名から数週間後に(米国による)広範な協定違反が始まったため、われわれは一切の交渉を開始しておらず、それによって60日間の規定は無意味となった」と説明した。(c)AFP