格安航空ライアンエア機の翼にハゲワシ 消防隊が出動して捕獲
このニュースをシェア
【8月18日 AFP】ギリシャのクレタ島で、離陸を控えたライアンエア機の翼に1羽のハゲワシが居座って動こうとせず、機体の損傷を防ぐため、翼から取り除かれる騒動があった。地元紙が17日、報じた。
日刊紙パトリスによると、騒ぎがあったのはクレタ島のイラクリオン空港。16日夜、アイルランド格安航空大手ライアンエアの機体に居座るハゲワシを取り除くため、消防隊が出動した。
同紙が掲載した写真には、消防士の防火ジャケットに包まれたハゲワシの姿が捉えられている。他の地元メディアも、ハゲワシが航空機の尾翼に降り立つ様子を捉えた写真を掲載した。
ハゲワシはその後、島内の自然史博物館に送られ、保護された。
鳥が航空機のエンジンに吸い込まれる「バードストライク」は日常的に発生しており、時に重大な事故を引き起こす。
米国家運輸安全委員会(NTSB)は先週、7月10日にギリシャからドイツに向かっていたライアンエア機でエンジンブレードが破損して客室の窓が割れ、乗客の体の一部が一時的に機外へ吸い出された事故について、エンジン内部から鳥の死骸が見つかったと発表した。
報告書によると、事故前の12か月間に同機のエンジンに対するバードストライクの疑いが計4回報告されていたものの、その後の点検では異常は見つかっていなかったという。(c)AFP