労働新聞(c)news1
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【08月17日 KOREA WAVE】北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記が、光復節を前に大城山革命烈士陵と解放塔を相次いで訪れ、抗日革命烈士と旧ソ連軍兵士を追悼した。キム総書記は抗日革命の伝統継承を強調するとともに、北朝鮮とロシアの関係を「血縁の絆」と表現し、両国の結束を改めてアピールした。

党機関紙「労働新聞」によると、キム総書記は14日、「祖国解放81周年」を迎えて平壌の大城山革命烈士陵を訪れた。

参拝には朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員をはじめ、党・政府・軍の幹部、最高人民会議常任委員会、内閣、各委員会・省・中央機関の責任者、軍指揮官らが参加した。

キム総書記名義の花輪のほか、朝鮮労働党中央委員会、国務委員会、最高人民会議常任委員会、内閣名義の花輪が供えられ、キム総書記は出席者とともに抗日革命烈士を追悼して黙とうした。

キム総書記は、抗日革命闘士の「確固たる自主精神と不滅の功績」について、後世まで引き継ぐべき精神的財産であり、貴重な革命遺産だと述べた。

さらに、抗日革命闘士が持っていた共産主義への理想や革命への信念、不屈の闘争精神が現在の強国建設を後押ししているとし、革命精神と人生観を代々継承する北朝鮮人民の歩みは勝利し続けると強調した。

キム総書記は抗日革命烈士追悼碑も訪れ、献花して黙とうした。抗日闘士たちが「花のような青春を革命にささげた」とし、後世に残した「白頭の革命伝統」の重要性を強調した。

キム総書記は同じ日、平壌・牡丹峰区域にある解放塔も参拝した。解放塔は日本の敗戦当時、北朝鮮地域に進駐した旧ソ連軍を記念して建てられた施設で、北朝鮮はロ朝友好の歴史的象徴として位置づけてきた。

現地ではロシア国歌と北朝鮮国歌が順に演奏され、キム総書記名義の花輪が供えられた。花輪のリボンには「ソ連軍烈士の功績をわれわれは忘れない」と記されていた。

キム総書記は「国の自由と独立のための人民の解放闘争に勇敢に参加したソ連軍烈士」に敬意を表したという。

特にキム総書記は「朝ロ間の立派な歴史と伝統、血縁の絆は、今日の両国の友好協力関係の根本的な礎であり、尽きることのない原動力となっている」と評価した。

さらに「崇高な理念と真の戦闘的友誼で結ばれた両国人民の偉大な友好と団結は、新たな時代とともに代々強固に継承、発展していくだろう」と述べた。

キム総書記が光復節を契機に抗日革命烈士と旧ソ連軍兵士を相次いで追悼した背景には、北朝鮮体制の正統性を抗日革命の伝統に求める従来の姿勢を再確認するとともに、軍事・外交・経済で接近するロシアとの関係を旧ソ連との抗日闘争の歴史と結びつけ、両国協力の正当性を強調する狙いがあるとみられる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News