■エルニーニョ現象

ハリケーン「ララ」は、太平洋赤道域の中部で強力なエルニーニョ現象が発生している中でハワイ州に接近している。

現在、海水温はすでに非常に高くなっており、米海洋大気庁(NOAA)は、ピークを迎える10月から12月にかけて「1950年以降に発生したこれまでのエルニーニョ現象の強度を超える確率が69%」と予測している。

エルニーニョ現象は太平洋中部および東部で海面水温が平年より高くなる自然現象。太平洋でのハリケーンが発生しやすくなる一方で、大西洋での発生を抑制する傾向がある。

人的活動に起因する気候変動は、海洋や大気を温暖化させ、その影響で増加したエネルギーや水蒸気が猛暑や大雨などの異常気象へとつながり、エルニーニョの影響を増幅させる可能性がある。(c)AFP