韓国コスメODM大手コスマックス、4~6月期に過去最高業績…米法人も初黒字化
このニュースをシェア
【08月14日 KOREA WAVE】韓国の化粧品ODM(研究・開発・生産)大手「コスマックス(COSMAX)」が、2026年4~6月期に四半期として過去最高の売上高と営業利益を記録した。韓国、中国、米国、東南アジアの全法人が成長し、米国法人は創業以来初めて営業黒字に転換した。
コスマックスが11日に公表した4~6月期の連結売上高は、前年同期比27.5%増の7949億ウォン(約874億3900万円)だった。営業利益は21.3%増の737億ウォン(約81億700万円)で、営業利益率は9.3%となった。
1~6月期の連結売上高は1兆4769億ウォン(約1624億5900万円)、営業利益は1268億ウォン(約139億4800万円)で、それぞれ前年同期比21.8%、13%増加した。
成長をけん引したのは、Kビューティーの世界的な人気を追い風にした韓国法人だ。4~6月期の売上高は23%増の5184億ウォン(約570億2400万円)となり、四半期として初めて5000億ウォン台(約550億円台)を突破した。営業利益も13%増の564億ウォン(約62億400万円)だった。
韓国のインディーズ化粧品ブランドが米国以外にも進出先を広げていることに加え、Kビューティーの流行がスキンケア分野に広がり、コスマックスでもカラー化粧品よりスキンケアの比重が高まっている。日焼け止めやジェルマスクの収益性改善も利益増加につながった。
海外では、中国法人の売上高が33%増の1974億ウォン(約217億1400万円)となった。米国法人は79%増の538億ウォン(約59億1800万円)で、創業以来初となる四半期ベースの営業黒字を達成した。西部地域の顧客向け販売に加え、既存の大手顧客からの再注文が成長を支えた。
インドネシア法人も38%増の289億ウォン(約31億7900万円)を記録し、マレーシアやシンガポール、インドへの輸出も拡大した。タイ法人は8%増の249億ウォン(約27億3900万円)だった。
コスマックスは、下半期もスキンケア商品の好調やKビューティー需要の拡大、新規顧客の定着を追い風に、世界の化粧品ODM市場で首位の地位をさらに強化する方針を示した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News