俳優ハヨン(c)news1
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【08月13日 KOREA WAVE】韓国の俳優ハヨン(本名・アン・ハヨン)の曽祖父を巡り、日本統治時代の対日協力(親日)疑惑が浮上している問題で、所属事務所は11日、当初の「事実無根」とする説明を撤回し、公式に謝罪した。しかし、主演ドラマの公式インタビューが直前に中止となり、配信動画やCMが相次いで非公開化されるなど、影響は急速に拡大している。

事態の発端は、ハヨンが今月7日に放送されたバラエティ番組で「曽祖父は朝鮮王朝末期に渡日して西洋医学を学び、帰国後に王室の診療も担った医者だった。わが家は4代続く医師の家系」と明かしたことだった。

放送後、インターネット上ではこの曽祖父がアン・サンホ氏であることが特定された。アン・サンホ氏は当時の新聞記事などで日本人の妻を迎え「私は日本人と同じだ」と発言したとされるほか、親日団体の名簿に名を連ねていた疑いが指摘され、ネット上で非難が噴出した。

所属事務所ビスターズエンターテインメントは10日、「親日疑惑は事実無根」との声明を出したものの、翌11日には一転。「追加調査の結果、1916年の親日団体『大正親睦会』の評議員名簿にアン・サンホ氏の名が記載されている事実を確認した。十分に検証せず否定し、混乱を招いたことを深くお詫びする」と謝罪文を発表した。

また、ハヨン本人についても「歴史的背景や人物の経歴を公に語ることの重みを痛感しており、深く反省している」とコメントした。

事務所の謝罪にもかかわらず、芸能活動への打撃は広がっている。ハヨンが主演を務め、今月7日に全話が一挙公開されたネットフリックス(Netflix)の話題作「恋は飴模様」を巡り、14日に予定されていた主演インタビューは急きょ取りやめとなった。

さらに、動画配信サービス(OTT)の「wavve(ウェーブ)」では、ハヨンが出演したバラエティ番組の見逃し配信がテレビ局側の要請により停止された。また、モデルを務めていたサムスン電子やアパレルブランドの公式YouTube動画も一斉に非公開となり、事実上のCM降板状態となっている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News