韓国のテーマパーク、酷暑で夜に人気集中…ホタル・サファリ・花火で集客
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【08月12日 KOREA WAVE】韓国で記録的な猛暑が続く中、テーマパーク「エバーランド」の来園スタイルが変化している。日中の暑さを避け、ホタル観賞や夜のサファリ、花火ショーなどを楽しむ夜間利用客が大きく増えている。
京畿道龍仁市では6日、日中の気温が39度を超えた。例年ならエバーランドの人気施設では2~3時間待ちも珍しくないが、この日は猛暑の影響で昼間の園内は比較的余裕があり、日が傾くにつれて広場やサファリ周辺に人が集まり始めた。
エバーランドによると、梅雨明け後の直近10日間で午後・夜間券の利用者は前年同期比約70%増えた。猛暑でも全体の入園者数は前年と同程度を維持しているという。
人気を集めているのが、約1万3000匹のホタルを観賞できる夏季イベントだ。エバーランドは1998年にホタルの人工繁殖に成功して以来、28年間にわたり飼育技術を蓄積してきた。2026年は従来の有料体験を無料化し、開始から半月で約3万人が訪れた。
夜のサファリも注目を集める。日中より活発に動くベンガルトラやライオン、クマなどを40人乗りの電気バスから観察できる。エバーランドは猛暑対策として日よけを増設し、猛獣には凍らせた肉や電解質、ビタミンなどを与えている。例年は秋に実施していたナイトサファリも、2026年は6月から開始した。
園内では6月5日に生まれた雄のライオン「ラオン」も人気だ。母親が難産で死んだため、飼育員3人が人工哺育してきた。8月5日から一般公開され、現在の体重は5.5キロ。窓越しに観覧できる。
このほか、カーニバル広場ではK-POPやEDMを取り入れた夜間ウォーターDJイベント「バムバム・サマーナイト」を開催。マルチメディア花火ショーやムーンライトパレードも夏の夜を彩る。
エバーランドは光復節の連休に当たる14~16日、営業時間を午後11時まで延長する。猛暑の長期化を受け、韓国のテーマパークでも「昼から夜へ」という新たな利用スタイルが広がっている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News