トランプ氏、トルコからの極秘出国認める 「おとり」の記者から反発の声
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■携帯式対空ミサイルの脅威か?
一方、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、イスラエルがエアフォースワンに対する携帯式地対空ミサイルによる攻撃の可能性について、米国にブリーフィングを行っていたと報じた。同紙によると、マルコ・ルビオ国務長官をはじめとする政府高官やスタッフらが同機に残されていたという。
同行記者団が発信した原稿には、離陸時に窓の日よけを下げるようシークレットサービスから指示があったと記載されている。これは紛争地帯以外では極めて異例の指示だった。
窓の日よけを下げるよう求めた理由についてトランプ氏は当時、「われわれが相手にしている不快な悪党どものせいで、危険なフライトになっているからだ」と答え、「私が死ぬ時は、君たちも一緒だ。だろ?」と述べていた。
民主党のチャック・シューマー上院院内総務は11日、「大統領に対するイランの脅威と、同氏をトルコから退避させるために講じられた並々ならぬ措置」について議会へ報告(ブリーフィング)を行うよう要求した。
トランプ氏の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への外遊をめぐっては、カタールから贈呈された新型大統領専用機で現地に到着した時点ですでに物議を醸していた。同機には対ミサイル防衛システムなどの安全対策が準備されていなかったと報じられ、従来のエアフォースワンが急遽用意された。
トランプ氏は当時、米軍兵士が見学できるよう新型機を先発させ、自身は従来のエアフォースワンを使用したと主張していた。英国からの帰路では、再び新型機に乗り換えた。
これまでにも、同様の「乗り換え」はあった。
2000年には、ビル・クリントン大統領(当時)がインドからパキスタンに移動する際、直前に大統領専用機を乗り換えたことがある。この時には、シークレットサービスが乗った囮機が使用された。(c)AFP/Aurélia END