韓国・仁川空港でホームレスに退去命令…人権団体が「公的支援を」と反発
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【08月12日 KOREA WAVE】韓国の仁川国際空港で生活するホームレスに退去措置が出され、人権団体が集団行動を予告するなど反発している。
ホームレスの人権団体「ホームレス行動」によると、仁川国際空港公社は7月30日、空港内で生活するホームレスの所持品に退去命令書を貼り付けた。命令書には「野宿を中止して退去するように」とし、応じなければ刑事処罰を受ける可能性があるとの内容が記されていた。
首都圏では最近、40度前後の猛暑が続いており、仁川空港を訪れるホームレスも増えたとされる。仁川空港は24時間運営され、冷房設備も整っているため、暑さを避けられるからだ。
一方、仁川空港は1日に数十万人が利用する韓国の主要施設で、利用秩序や保安管理も重要となる。2日には1日の利用客が24万7200人に達し、開港以来最多を記録した。
ホームレス行動は、空港の利用秩序を維持することと、ホームレスそのものを空港から排除することは別問題だと主張している。住居のない人々を代替策もないまま退去させれば、別の地域で路上生活を余儀なくされる可能性があるとしている。
同団体はまた、一部メディアや個人配信などを通じてホームレスに対する否定的な認識が広がり、それが強制的な退去措置につながったと主張した。
ホームレス行動は12日、退去措置の中止と被害を受けたホームレスの権利保護を求める記者会見を開き、制度改善を要求する予定だ。
団体関係者は「偏見をあおる報道に便乗した強制退去を中止し、公的な支援体制を整えるべきだ」と述べた。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News