韓国警察、NewJeansハニのビザ情報漏えい疑惑を捜査…ADORが告発対象
このニュースをシェア
【08月12日 KOREA WAVE】韓国の女性アイドルグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」のメンバー、ハニ(オーストラリア国籍)のビザ(査証)情報が流出したとされる問題で、警察が告発人側の事情聴取を実施したことが10日、分かった。所属事務所「ADOR(アドア)」が個人情報保護法違反容疑で告発されており、警察が本格的な捜査に乗り出した。
告発代理人を務めるパク・カンフン弁護士によると、ソウル龍山(ヨンサン)警察署は10日午後、告発人である文化評論家のキム・ソンス氏の代理としてパク・カンフン弁護士を呼び、事情聴取をした。
この日の調べでは、ハニのビザの種類や有効期限などが、同法で保護される「個人情報」に該当するかどうかが主な焦点となった。
パク・カンフン弁護士によると、警察側からは「専属契約の期間と滞在資格の有効期限が連動している以上、ビザの満了時期そのものを秘密度の高い情報とみるのは難しいのではないか」との疑問が示されたという。
これに対しパク・カンフン弁護士は「必ずしも他人に知られていない機密性の高い情報だけが法律上の保護対象になるわけではない」と反論。「正当な手続きを経ずに情報が公開されたとすれば、それだけで同法違反の構成要件を満たす。情報の希少性ではなく、本人の同意を得ずに情報が流出した経路の違法性を検証すべきだ」と主張した。
キム・ソンス氏は今年7月28日、ADORおよび同社の役職員を個人情報保護法違反の疑いで龍山署に告発していた。ADOR側が業務上知り得たハニのビザ更新に関する詳細な情報を、本人の同意なく報道機関の記者に漏洩したという主張だ。
オーストラリアとベトナムの二重国籍を持つハニは、韓国国内で芸能活動をするため「芸術興行(E-6)」ビザを取得・保持する必要がある。しかし昨年2月初旬、一部メディアが「ADOR側がビザ更新に必要なすべての書類を準備して申請しようとしたが、ハニが署名を拒否した」と報じたことで、ハニに「不法滞在」の疑いが浮上する騒動となっていた。
当時、ハニのビザは同月上旬に期限切れになるとみられていた。その後、ハニが新たにビザの発行を受けたことが確認され、不法滞在説は沈静化していた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News