【8月15日 CGTN Japanese】中国のオートバイブランド、張雪機車(ZXMOTO、本社は重慶)は「世界スーパーバイク選手権(WSBK)2026」で度重なる優勝を果たしたことで、欧州、米国、日本ブランドの長期にわたる独占を打ち破りました。AFP通信は8月9日付の記事で、張雪機車が中国ブランドをけん引して世界のオートバイ市場に進出していると述べました。

記事は、「張雪機車は創立からわずか2年で、競合他社の数分の1という低価格ながら、ブランドの影響力は欧州のドゥカティ、日本のヤマハ、ホンダなど世界主流メーカーと肩を並べるようになった。中国では、張雪機車はメード・イン・チャイナの象徴と見なされ、ファンは創業者である張雪氏の裸一貫から事業を築き上げた経験に関心を寄せている」と紹介しています。

記事はまた、「重慶では、50社以上のバイクメーカーと数百社の部品サプライヤーが中国の『オートバイの都』とも呼ばれる重慶の産業の優位性を活用している」と述べています。

さらに記事は、自動車業界の専門家ビル・ルッソ氏の話を引用し、「張雪機車のような会社は、世界で最も競争力を持つ産業エコシステムから次々と現れている。このエコシステムでは、急速な技術革新や完備したサプライチェーン、激しい競争が世界レベルの製品をすみやかに生み出す原動力となっている」と説明しています。

ルッソ氏はまた、中国のオートバイブランドは輸出に頼るだけでなく、海外で現地投資・協力関係を構築することで、より広範なグローバル市場開拓を展開していくとの見方を示しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News