韓国で映画館が「避暑地」に…猛暑続きで来場者増、前年比52.1%増
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【08月11日 KOREA WAVE】韓国で猛暑が続く中、映画館を訪れる人が増え、劇場が都市部の「避暑地」として存在感を高めている。
オーストラリアで看護師として働き、久しぶりに帰国したユ・ヒョンジさん(30)は、母親と最近公開された映画「オデッセイ」を見るため映画館を訪れた。
ユさんは「オーストラリアも暑いが、韓国のように湿度が高くないので、韓国の方が確実に暑く感じる。オーストラリアは今冬なので、余計に韓国の暑さを感じるのかもしれない」と話した。
ソウル・永登浦区のCGV永登浦タイムスクエアでは、映画チケットを購入する人が相次ぎ、売店の端末でもポップコーンを注文する来場者の姿が目立った。
小学生の子どもたちと「愛のハチュピング:クジラ宝石の伝説」を見に来た42歳の女性は、「あまりに暑いので子どもたちと何をしようか考え、映画を見に来た」と語った。
「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」を見に来た31歳の女性も、「暑すぎるので、屋外よりカフェなど室内で過ごすことが多くなった」と話した。
最近は夏休みシーズンに合わせて大作映画が相次いで公開され、低迷していた映画館にも久しぶりに活気が戻っている。
ナ・ホンジン監督の「ホープ」に続き、クリストファー・ノーラン監督の新作「オデッセイ」は公開4日目の8日に観客100万人を突破した。「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」や「愛のハチュピング:クジラ宝石の伝説」も観客動員をけん引している。
夫とのデートで「オデッセイ」を見に来た50代の女性は、「最近は室内でなければ出歩く気になれない。公開されたばかりで人気があると聞いて見に来た。楽しみだ」と話した。
実際、Tmap Mobilityが7月27日から8月2日までの全国主要訪問先の目的地設定件数を前年同期と比較したところ、映画館は52.1%増加した。
映画館側も、猛暑や熱帯夜の中で映画館を避暑地として楽しむ観客を取り込むため、さまざまなイベントを展開している。
CGVは14、15の両日、ソウルの龍山アイパークモール、狎鴎亭、釜山センタムシティーのTEMPUR CINEMAで「オール・ムービー・ナイト・ウィズ・テンピュール」を開催する。午後11時から翌朝4時50分まで「オデッセイ」と「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」を連続上映する。
ロッテシネマもイベント期間中の映画鑑賞者を対象に、抽選で映画鑑賞券やシャルロッテ鑑賞券、ロッテホテル宿泊券などを提供する企画を進めている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News