韓国のデータセンター市場、AI需要で2029年まで年平均12.4%成長へ…新設72カ所を計画
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【08月11日 KOREA WAVE】韓国の商業用民間データセンター市場が、人工知能(AI)の普及を背景に2029年まで年平均12.4%成長するとの見通しが示された。メガ・ニュース(MEGA News)のハン・ジョンホ記者の取材によると、計画・建設段階にある新たなデータセンター用地も72カ所に上り、今後も供給拡大が続くという。
韓国データセンター連合会が10日に発刊した報告書「コリア・データセンター・マーケット2026~2029」によると、韓国の商業用民間データセンターの売上高は2024年時点で6兆2200億ウォンだった。市場は2029年まで年平均12.4%の成長が見込まれている。
韓国内のデータセンター数は2000年の52カ所から2025年には182カ所となり、約3.5倍に増えた。現在、計画または建設が進められている新規データセンター用地も計72カ所に達している。
生成AIやクラウドの普及に伴い、大規模な演算インフラへの需要が拡大していることが市場成長をけん引するとみられる。連合会は、大規模なAIデータセンターのクラスター事業が本格化すれば、現在の予測を上回るペースで市場が成長する可能性があると分析した。
一方、データセンターの首都圏への集中は続く見通しだ。現在の民間データセンターの74.77%が首都圏にあり、具体的な事業推進段階に入った建設予定のデータセンターでも58.93%が首都圏に集中している。
データセンターの増設に伴い、電力の確保や立地をめぐる問題など、首都圏への集中によるインフラ負担も課題になるとみられる。
報告書には市場規模や地域別分布のほか、韓国内外のデータセンター関連法令・政策、地方自治体別の事業推進状況なども盛り込まれた。AIデータセンターの持続可能性や2026年のデータセンター産業をめぐる主要テーマも取り上げている。
韓国データセンター連合会は、韓国のデータセンターの現状や最近制定・改正された法律、制度、政策のほか、AIデータセンターを含む業界の主要課題を幅広く整理し、業界で活用できるよう構成したとしている。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News