韓国・車の後部スペースで5年間のゴールデンレトリバー、保護…飼い主は所有権放棄
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【08月11日 KOREA WAVE】猛暑の中、車内に長時間放置されていたゴールデンレトリバーが韓国で保護された。この犬は5年間、車の後部スペースで暮らしていたという。
動物保護団体「WEACT」が6日、SNSで明らかにしたところによると、同団体は最近、京畿道九里市で「車内にゴールデンレトリバーが横たわっている」との通報を受け、犬を保護した。
犬は座席を取り外した軽自動車の後部に横たわっていた。飼い主から餌や水は与えられていたものの、暑さで息が荒くなり、力なく横たわっていたという。九里市では今週、猛暑特報が発令されていた。
WEACTは「通報を受けて現場を確認した時、犬は激しく息をし、かなり苦しそうな状態だった」と説明。「病院へ搬送する途中、エアコンの風に当たりながら徐々に元気を取り戻した」とした。
犬は現在7歳で、過去に一度飼育放棄された後、現在の飼い主に引き取られ、5年間にわたり車の後部スペースで飼われていたという。飼い主は、犬が自宅へ入る階段を上れないため、車内で飼育していたと説明した。
WEACTは飼い主を説得し、犬の所有権を放棄させた。病院で治療を受けた結果、体温は通常よりやや高いものの、危険ではない水準まで下がったという。
韓国の動物保護法第10条は、動物の習性や飼育環境上やむを得ない理由がないにもかかわらず、酷暑や厳寒などの環境に放置して苦痛やけがを与える行為を動物虐待と定めている。
WEACTは「飼い主は散歩もさせ、扇風機もつけようとしていたと主張しているが、今の気候は屋外の車内に閉じ込められて暮らせるような状況ではない」と指摘し、「明らかに動物保護法上の虐待に当たる」としている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News